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温かみのある木造住宅は近年注目されており、購入する方が増えています。
木造住宅は、リラックス効果や温度調節効果といったさまざまな魅力があります。
この記事を参考にして、長く暮らせる居心地の良い木の家づくりを目指しましょう。

 

□温かみのある木の家が持つ魅力とは?

1つ目は、「温度や湿度調節機能があること」です。
木材は、鉄やコンクリートなどの他の材料と比較して熱伝導率が低く、断熱性に優れています。
木造住宅は、夏は涼しく冬は暖かいというように比較的快適な住まいが期待できます。
また、木材は湿度調節機能があり、カビやダニなどを防ぐ効果があります。

2つ目は、「耐火性が高いこと」です。
木材は鉄と比較して燃えやすいという特徴があります。
一方で、木は鉄に比べて燃えても変形しにくく、耐火性が高いと言えます。
鉄は高温の火により、急激に形が変化するため、火災発生時には鉄骨住宅よりも木造建築の方が住宅強度が高くなります。

近年では、この事実から木造建築の見直しがなされています。
実際、海外では木造建築が耐火性の高さから評価されています。

3つ目は、「リフレッシュ効果があること」です。
樹木のもつ香り成分には、リラックス効果があります。
この成分は「フィトンチッド」と呼ばれ、植物から発散される殺菌・防腐作用のある物質を指します。
森林浴の際に、爽快感を感じたり、リラックスしたりするのもこのフィトンチッドによるものとされています。

実際にスギチップを利用した実験によると、スギの香りによりストレスが軽減され、血圧が低くなったという結果が出ています。

 

□木の家のメリット

まず、木の家ではコストを抑えられる場合があります。
鉄骨住宅と比較して構造体が軽く、基礎工事にあまり手間がかからず、土地の地盤改良費用を抑えることができます。
また、鉄は耐火性が低く、錆に弱いためそれらを防ぐ処理を施す必要があります。
一方で、木は耐火性が高いため、下処理がほとんど入りません。

次に、間取りの自由度が高くなります。
木造住宅では、柱や梁を組み合わせて自由に間取りをレイアウトできます。
鉄骨住宅と比較すると、リフォームもしやすいというメリットがあります。
そのため、将来のライフスタイルの変化に合わせて、リフォームを考えている方は、あらかじめ木造建築を検討されてみてはいかかでしょうか。

そして、木材ならではの温かみと落ち着きのある雰囲気を楽しめます。
木材の色には、人が温かみを感じる効果があります。
また、視覚のみでなく、木材が放出する香りがリラックス効果をもたらします。

家は、生活時間の多くを過ごす場所です。
長期的にみても、メリットが多くあると言えるでしょう。

 

□まとめ

木の家は、木の色や木の放出する香りによるリラックス効果があります。
また、耐火性が高かったり、リフォームが容易であったりと、長い間その家に住み続ける予定の方には特におすすめです。
熱伝導率の低い木材で造る木の家は断熱性の高い家にすることが出来ます。
温かみのある木の家をご検討の方は、お気軽にご相談ください。

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