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和室といえば「畳」と言うイメージが強いですが、最近では「フローリング」を採用するご家庭も増えています。
フローリングは、掃除の手間がかからなかったり、懸念されるダニが発生しにくかったりと、さまざまなメリットがあるので人気が高いです。
そこで今回の記事では、和室にあるフローリングの作り方のコツをご紹介します。

 

□和室に合うフローリングの作り方のコツ

和室の床だけをリフォームしてフローリングを採用する場合は、床材にヒノキやカエデ、松などの和テイストなフローリング材を選ぶことをオススメします。
和室の温かみを感じられる雰囲気を壊さずに、部屋全体とよく馴染んでくれます。
また、白木の和室であれば白っぽい色味の床との相性が抜群で、ナチュラルテイストな和モダンが作れるでしょう。

単純に畳をフローリングに変えるだけでなく建具にもこだわると、より良い和室が作れます。
例えば、障子を和室のスクリーンに変えたり、襖紙を無地のモダン柄に張り替えたりするだけでも、一気におしゃれな雰囲気にできます。
スクリーンは今ある障子枠に取り付けるだけで済むので、簡単に自分でもできるのでオススメです。

 

□畳からフローリングに変えるには?

既存の畳をフローリングにする方法はいくつかありますが、綺麗な仕上がりを求める場合は、リフォーム店や工務店に依頼するのがオススメです。
以下では、畳を剥がしてフローリングを張る方法についてご紹介します。

本格的に和室をリフォームする場合は、一度畳を剥がした後でフローリングを張るのが一般的な方法です。
具体的な手順としては、次の通りです。

1. 畳を撤去する
2. 下地を組み直して高さを調節する
3. 断熱材を入れる
4. フローリングを張る

畳をそのままにする方法と比較すると、手間と材料は多くかかります。
しかし、普通の洋室の床と同様の仕上がりにできるため、長く使えると言うメリットもあります。

また、既存の畳と同じ高さにしたり、廊下や他のフローリングと合わせたりして、バリアフリー化できることもメリットのひとつです。
古い畳が床下に残ることがなく、懸念される湿気やカビの心配があまり必要ないことも嬉しいポイントです。

これから長く暮らしていくことを考えると、畳を剥がしてきちんとフローリングに張り替える方が得策だと言えるでしょう。

 

□まとめ

和室の雰囲気を壊さないためにも、和テイストなフローリング材を選ぶことがポイントです。
また、最近では「和モダン」と呼ばれる、現代的なモダンスタイルに和風のテイストを加えたスタイルも流行っているので、理想の雰囲気に合ったテイストを採用すると良いでしょう。
当社では、新築だけでなくリノベーションのデザインや設計監理を行なっているので、お困りの方はお気軽にご相談ください。

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