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平屋は全ての居住空間が同じ階にあり、暮らしやすく人気があります。
しかし、2階建ての家でも、2階を子供部屋のみにすることで、平屋のような生活を送れます。
平屋のような暮らしには、子供がいる時のみでなく、独立した後も多くのメリットがあります。
この記事を参考に、2階を子供部屋のみにして、快適な暮らしを目指しましょう。

 

□2階部分を子供部屋だけにするメリットとは?

実質的に平屋のような暮らしが可能になることが、2階部分を子供部屋だけにすることで得られる最大のメリットです。
ここから、平屋のような暮らしが与えるメリットについてご紹介します。

1.バリアフリーである

子供が成人し、独立した場合、子供部屋は使用しなくなります。
そのまま子供が帰省した時のために置いておいたり、収納部屋として活用したりする方も多いでしょう。
その場合、特別な理由がない限り、階段を上って2階に行く必要がなくなります。
日々の暮らしを1階のみで過ごせるため、年を取って階段を使用するのがしんどくなった際も、安心して暮らせます。

2.家族間でコミュニケーションを取りやすい

子供部屋のみを2階に設置した場合、お風呂、洗面所、キッチンなどの全てが1階に位置することになります。
そのため、子供が子供部屋で過ごす以外は、基本的に家族全員が1階で過ごすことになります。
それにより、家族同士が顔を合わせる機会が多くなり、コミュニケーションの活性化に繋がります。

3.効率の良い生活動線を実現できる

子供部屋に行く以外の全ての用事を1階で済ませられるため、移動時間や距離を短縮できます。
例えば、1階にある洗濯機から洗濯物を取りだし、2階のベランダに干しにいく場合、時間や労力がかかります。
しかし、どちらも1階にあれば、洗濯を行う負担を軽減できます。
このように、毎日行う家事の負担の軽減は大きなメリットと言えるでしょう。

 

□平屋のような外観にするポイントについて

2階に子供部屋のみを設置した際、実質的に平屋のような暮らしができます。
しかし、家づくりの際に工夫を凝らすことで、平屋のような外観も実現できます。

平屋に見せるために重要なのが、屋根を大きくすることです。
平屋では、屋根の位置は低く、外から見た際に屋根の面の大部分を見ることが可能です。
一方で、2階建ての場合、屋根の位置が高く下から見ることとなります。
そのため、屋根の面がほとんど見えません。

そこで、平屋のように見せるためには、屋根を大きくし、正面から屋根の面が見えるようにすることが大切です。
また、屋根を大きくすることで、建物を大きく見せることが出来ます。
また、軒を長くしたり窓の高さを揃えたりすることも、平屋のような印象をもたらすひとの工夫です。

 

□まとめ

子供部屋のみを2階に設置することで、効率の良い生活動線の創出や家族間のコミュニケーションの向上が期待できます。
また、将来子供が独立した際も、バリアフリーの暮らしができるというメリットがあります。
家づくりは、長期的な視点で考えることが大切です。
ぜひ、子供部屋のみが2階にある平屋のような住まい方を検討してみてください。

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