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外観の印象を決める要素として、家の形や外壁の色など様々なものが挙げられますが、その中のひとつに「窓」の存在があります。
光や風を取り込むために欠かせない窓ですが、外観にも大きく関わる要素なので、おしゃれに仕上げたいものです。
そこで今回は、おしゃれな外観を実現するための窓選びについてご紹介します。

 

□窓の種類

1. 引き違い窓

日本の住宅で最も見かけることの多い窓方式で、サッシを左右に移動させて開閉するタイプの窓です。
床までの掃き出し窓は、お庭やバルコニーに出入りする際に最適です。
ただ、縦横比がある程度決まっているので、デザイン性はあまり高くありません。
また、上下レールの構造上、気密性が低くなってしまうことにも注意が必要です。

2. 上げ下げ窓

2枚のガラスを上下に動かすタイプで、欧米デザインの住宅によく使用される窓です。
可愛らしいデザインゆえに人気も高く、最近では海外風の住宅を中心に採用されるケースも増えています。
窓とサッシ枠がピッタリと密着するので、機密性・防音性に優れているのがメリットです。
しかし、サイズが大きくなると開閉が重くなるため、大きな窓は作りにくいことは押さえておきましょう。

3. 滑り出し窓

縦横に回転しながら開閉するタイプの滑り出し窓は、外に出たガラスが風を受けるため、よく風を取り込めるのがメリットです。
雨が降ると濡れやすいデメリットもあり、外に飛び出す形なので頭や物をぶつけないように注意することも大切です。

 

□外観をおしゃれにするポイント

室内の使い方・見え方だけでなく、家の外観にも注目して窓を決めると良いです。
外観にも大きな影響を及ぼす窓なので、室内だけ考えて設置すると、バラバラでまとまりのない印象を与えてしまいます。

おしゃれな外観を意識して窓の位置・サイズを決める際は、「窓のライン」が揃っているかどうかをまず確認しましょう。
また、同じ形の窓を連続させると、その家のポイントになったりリズムが良く見えたりと、様々な良い効果が期待できるのでオススメです。

窓だけでなく、カーテンのような装飾もおしゃれに仕上げるためには欠かせない要素です。
カーテンであれば、カーテンボックスの有無や設置場所が重要で、長さによっても見え方が大きく変わってきます。
また、ブラインドにするとカーテンとは少し印象が変わってくるので、インテリアに合わせた種類やカラー、デザインを選ぶことが重要です。

 

□まとめ

内観・外観ともに影響がある窓ですが、大きさや形、並び方がバラバラだと、少しカッコ悪い印象になってしまいます。
窓の種類によってもそこからの見え方が大きく変わってくるので、理想とするイメージに合わせて窓選びをすることが重要です。
風と陽を取込む重要な役割を担っている窓、当社では窓選びの御相談も承ります。

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