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家は長い期間暮らす場所なので、作る際は夢があってわくわくしますよね。
 
しかし、その夢を現実にする過程で、多くの人が直面するのが「予算オーバー」の問題です。
この記事では、予算管理に不安を感じる方に向けて、予算オーバーの主な原因とその回避策について解説します。
安心して家づくりに取り組めるよう、ぜひ最後までご一読ください。
 

□家づくりにおける予算オーバーの主な原因とは?

 
1.金銭感覚の麻痺
 
家づくりにおいて、数千万円という大金が動くことは珍しくありません。
その結果、数十万円程度のオプション費用が安く感じられ、ついつい追加してしまうことがあります。
 
しかし、これらの小額が積み重なると、結局は大きな出費につながるのです。
 
2.費用の把握不足
 
設計段階で何がどれだけの費用を要するのか、その把握が甘いと予算オーバーの危険が高まります。
例えば、窓を大きくする、部屋数を増やすなど、その全てが費用に直結します。
理想だけを追求するあまり、現実を見失わないようにしましょう。
 
3.床面積の過大評価
 
広い家、多くの部屋、平屋など、多くの人が抱く理想ですが、これらは全て費用がかかります。
床面積が大きくなればなるほど、建築費も増大するのです。
 
4.追加工事の必要性
 
地盤調査の結果や外構工事など、契約後に発生する可能性のある追加費用も見逃せません。
これらを考慮しないで予算を組むと、後で痛い目に遭う可能性が高まります。
 

□予算オーバーを防ぐために削ってはいけないポイント

 

*断熱材や水回り

 
断熱材や水回りは、ランクを下げるとその後の生活に影響が出ます。
例えば、安価な断熱材を選ぶと、冷暖房費が増加する可能性があります。
 

*セキュリティ

 
家のセキュリティ面は、安心して暮らすためにも重要ですよね。
特に都会での住宅建築では、セキュリティやプライバシー対策が必要です。
これを削ると、後で生活の質が下がることもあります。
 

*災害対策

 
近年の災害の増加を考慮すると、耐震装置などの災害対策は必須です。
特に、日本は世界の中でも地震大国であり、どこでいつ地震等の災害が起こるか分かりません。
これを削ると、いざという時のリスクが高まります。
 

□まとめ

 
家づくりの予算管理は、一見単純なようでいて多くの落とし穴があります。
 
しかし、その落とし穴を知っていれば、避ける方法も見えてきます。
この記事で紹介したポイントを心に留め、理想と現実のバランスを見つけながら、安心して家づくりに取り組んでください。

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