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日本古来の落ち着いた印象のある和を取り入れつつ都会的な印象の和モダン。
和モダンの家にしたいが何から始めるべきか分からないものです。
今回は、和モダンの印象を与えるコツと、実例をご紹介します。
和モダンな家にしたい方必見です。

 

 

□床材から始められる?和モダンな印象を与えるコツとは

 

日本の伝統的な雰囲気とモダンの印象をあわせもつ和モダンな空間にするには4つのコツがあります。

 

1つ目の和モダンな印象を与えるコツは、木質感あふれるフローリングにすることです。
木質感あふれる空間に仕上げると落ち着いた雰囲気になります。
特に面積の広い床を落ち着いた雰囲気を与えてくれるフローリングにすることで、部屋の印象が大きく変化します。
また、無垢フローリングにすることで、フローリングそれぞれが見た目が異なることから経年劣化も味として変化を楽しめます、

 

2つ目の和モダンな印象を与えるコツは、天井を板張りで仕上げることです。
フローリングと同じように天井も部屋の大部分を占めるため、部屋の雰囲気が変化しやすい場所です。
そんな天井を板張りにすることで、和モダンな落ち着いた印象にできます。
色が比較的濃いめの板張りは、天井が低い家では、圧迫感があることが多いです。
そのため、天井が低い場合は、色味の優しい素材を選ぶといった工夫が必要になります。

 

3つ目の和モダンな印象を与えるコツは、天然素材にこだわることです。
和モダンな家に欠かせない自然素材ですが、スギやヒノキと言った昔からある日本の木材がよく合います。
しかし、木材ばかりを使用するのではなく、木材以外の自然素材も取り入れることで、スタイリッシュな印象になります。

 

4つ目の和モダンな印象を与えるコツは、障子で直線的なラインを強調することです。
モダンの特徴である、直線的な線を、和の印象がある障子で再現することで、和モダンな印象を強めてくれます。
アクセントカラーとしてクロスにネイビーやイエロー系を用いることで、モダンな印象が強くなり、おしゃれな部屋になります。

 

□和モダンに仕上がった実例集

 

上記したようなコツを実践し、和モダンに仕上がった実例をご紹介します。
畳と無垢フローリングを取り入れた施工事例です。
無垢フローリングで和モダンな印象を作りつつ、畳コーナーで、お子様の遊び場や昼寝場所としても使用できます。
リビングの一角にあるため、家事をしながら見守れる点もポイントの1つです。
また仕切りに障子を使用することで、お部屋を2つのスペースに分けられるため、来客にも持ってこいです。

 

次に弊社の事例を紹介します。
家のどこにいても木を感じられる平屋となっています。
LDKとつながっているウッドデッキは、開放感と安らぎを与えてくれます。
また、家の中を回遊できる動線になっているため家事の効率が上がる点もポイントです。

 

最後は、呉服店を営むお施主様が建てるモダン和風の家になります。
外壁のモルタル下地にじゅらく吹付仕上げが特徴です。
また、玄関、リビングさらに浴室からも中庭が見える点もポイントです。

 

 

□まとめ

 

今回は、和モダンの印象を与えるコツと、実例をご紹介しました。
床や天井に木材を使用することで、落ち着いた印象を作り出し、直線的なインテリアでモダンな印象も加えられます。
また実例では、無垢フローリングを使用し、和モダンに仕上げています。

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