ファミリークローゼットはいらない?後悔しない収納計画
投稿日: 2026.02.18新築で家を建てる際、収納計画は非常に重要ですよね。
「ファミリークローゼット」という言葉を耳にすると、家族みんなの衣類をまとめて収納できる便利な空間だと想像する方も多いのではないでしょうか。
しかし、本当にファミリークローゼットは必要なのでしょうか?
もしかしたら、その方のライフスタイルには合わない可能性もあります。
そこで今回は、ファミリークローゼットのメリット・デメリットから、後悔しないためのポイント、そして代替となる収納方法を解説していきます。
ファミリークローゼットは本当にいらないか

ファミリークローゼットのメリット・デメリット
ファミリークローゼットは、家族全員の衣類や小物を一箇所にまとめることができる収納スペースです。
メリットとしては、まず「家事効率の向上」が挙げられます。
洗濯物を畳んで各部屋に持っていく手間が省け、一箇所で収納が完結するため、家事の時短につながります。
また、家族の衣類を一元管理できるため、どこに何があるか把握しやすく、衣替えもスムーズに行えるでしょう。
さらに、各部屋にクローゼットを設ける必要がなくなるため、個室を広く使えるというメリットもあります。
一方で、デメリットも存在します。
最も大きなデメリットとして挙げられるのは「プライバシーの欠如」です。
家族全員の衣類が同じ空間にあるため、思春期のお子さんなどは抵抗を感じるかもしれません。
また、収納する物の量によっては、ファミリークローゼット自体が散かりやすくなる可能性もあります。
来客時に見られたくないものがある場合、収納場所に困ることもあるでしょう。
さらに、設置場所によっては生活動線が悪くなり、かえって不便に感じるケースもあります。
ファミリークローゼット以外の収納方法
ファミリークローゼット以外にも、様々な収納方法があります。
代表的なものとしては「ウォークインクローゼット」が挙げられます。
これは個室に隣接して設置されることが多く、個人の衣類をまとめて収納するのに適しています。
夫婦の寝室に設けることで、夫婦の衣類を効率的に収納できます。
また、各部屋に「備え付けのクローゼット」を設ける方法も一般的です。
これにより、それぞれの家族が自分の衣類を管理しやすくなります。
お子さんの成長に合わせて収納量や収納方法を調整しやすいという利点もあります。
さらに、収納家具を活用する方法もあります。
例えば、リビングに家族共有の収納棚を設置し、アウターやバッグなどを一時的に置くスペースとして活用したり、各部屋にチェストやタンスを置いて衣類を収納したりする方法です。
これらの方法を組み合わせることで、家族のライフスタイルに合わせた最適な収納計画を立てることが可能です。

ファミリークローゼットがいらないと感じる理由
収納スペースの確保が難しい
ファミリークローゼットを設置する際、十分なスペースを確保できないと後悔につながる可能性があります。
家族全員の衣類や小物を収納するには、想像以上に広いスペースが必要です。
特に、お子さんが成長するにつれて衣類が増えたり、趣味の道具が増えたりすることを考慮すると、将来的な収納量を見越した計画が重要になります。
もし、十分な広さを確保できないままファミリークローゼットを設置してしまうと、すぐに収納が足りなくなり、結局他の場所に収納スペースを設けることになりかねません。
そうなると、ファミリークローゼットのメリットを十分に享受できず、「いらなかった」と感じてしまうでしょう。
生活動線との兼ね合い
ファミリークローゼットの設置場所は、家全体の生活動線に大きく影響します。
例えば、洗濯機からファミリークローゼット、そして各部屋への動線がスムーズでないと、かえって家事の負担が増えてしまうことがあります。
洗濯物を乾かして畳んだ後、ファミリークローゼットまで遠かったり、ファミリークローゼットから着替えを取り出して各部屋へ移動するのが不便だったりすると、日々の生活の中でストレスを感じるようになるでしょう。
特に、朝の忙しい時間帯に家族が同時に身支度をする場合、ファミリークローゼットが混雑し、動線が滞ってしまう可能性も考えられます。
家族の生活スタイルや行動パターンを考慮せずに設置場所を決めてしまうと、「いらなかった」と感じる原因になってしまいます。
まとめ
ファミリークローゼットは、家事の効率化や収納の一元管理といったメリットがある一方で、プライバシーの問題や十分なスペース確保の難しさ、生活動線との兼ね合いによっては後悔につながる可能性もあります。
新築を建てる際には、家族構成やライフスタイル、将来的な変化を考慮し、本当にファミリークローゼットが必要なのか、代替案も含めて慎重に検討することが大切です。
今回の記事が、理想の住まいづくりに役立つことを願っています。



