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「家を建てたい」と思っても、どんな順番で、何をやればいいのか、どう調らべればいいのか、何を準備すればいいのか、誰に頼れるのかなど、わからないことでいっぱいだと思います。
そこで今回は、家を建てる際の大まかな手順、特に最初にやるべきことについて解説します。

□家を建てる際の手順と大まかな期間について解説します!

第1段階は下準備です。
1か月から2か月間で希望のリストアップや情報収集、資金計画をたてます。
そのあと、1か月から場合によっては1年以上かけて土地を探し、土地の売買契約の締結、敷地調査を行います。

第2段階は設計で、5か月間から7か月間かかると想定しておきましょう。
はじめに建築プランを立てて見積もり、依頼先の決定、建築工事請負契約の締結、住宅ローンの申請、見積調整、建築確認申請、確認済み証の交付という流れで進めていきます。

第3段階は工事です。
地鎮祭から始まって着工し、基礎工事、上棟式を経て工事完了します。
その後、竣工、引き渡しの流れで行われます。

第4段階は完了の最終フェーズです。
登記し、住宅ローンの実行、入居で完了です。

□家を建てる際の最初にやるべきことをご紹介します!

家を建てるのにそもそも何から始めたらいいのかさっぱりわからない、という方には下準備の工程のうち、以下の順番で情報収集とイメージ固めを始めることをおすすめします。

はじめに、今の暮らしの不満をまとめます。
家づくりを考えるようになった動機や理由、生活するうえで感じた不満を思いつく限り洗い出します。

次に、家づくりの希望をリストアップします。
地域や間取り、デザインといった要素はもちろん、子育てしやすい家、老後も安心の家のように住まいづくりのテーマで設計するのも一つの手でしょう。

次に、前項の大きなテーマをもとに、間取り、デザイン、設計の優先順位を決めます。
立地、間取り、構造、外観、内装、設備のように6つに大きく分類し、内装や設備といった変更できるものは後回しにするとスムーズでしょう。

次に、住宅カタログ、商品プランの画像からイメージに近い家を調べます。
直感的にイメージに近いものがあればノートにまとめ、住宅展示場に一度足を運んでイメージを固めるのもおすすめです。

最後に、家族全員でイメージを共有して住まいの全体像を固めていきます。
全員の希望を満たすことは難しいですが、しっかりと話し合って妥協できるポイントとそうでないポイントを分け、納得できる順位と家のイメージを固めましょう。

□まとめ

話し合いで希望に配慮しすぎた結果予算を大幅に超えてしまったり、全員に平等に配慮しすぎた結果、誰にとっても住み良いとは言えない家になることがあります。
そのため、イメージ固めの工程がいかに深掘りされているかが重要になってきます。

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